2005年6月15日 (水)

老いらくの恋

昨日はbunkamuraのル・シネマでやっている映画「ラベンダーの咲く庭で」を観てきました。

見終わった直後の感想は「ラベンダー咲いてたっけ?」
ラベンダー咲いてたかも・・・でもラベンダー以外の花の方が多かったかも。季節柄、タイトルをラベンダーにしただけなのかも。

内容はとっても良かったです。
イギリスの田舎でおだやかに暮らす老姉妹。そこへ嵐の翌日海岸に流れ着く異国の美青年。一目惚れしちゃう第一発見者の老妹。妹ほどではないにしろやっぱり青年が気になる老姉。
かなうはずのない恋心にとまどいながらも、わくわくうきうきしちゃう妹が初々しくて可愛らしいのですよ。始めはちょっと妹と張り合ってる風だった姉が、妹の本気さに、姉として(というか母のような心境で)見守る立場になったり。綺麗な風景の中で暖かく切なく繰り広げられる恋模様でございました。
若い女に彼が連れていかれちゃった時には老妹と一緒に「あんまりだわ!」と叫びたくなりました。
まあ、先の読める話ではありましたが、老姉妹の素敵な表情とまわりの村人たちの味わい深さで「いい映画」になっていたと思います。

後ろのほうに座っていたカップルの男性が映画が終わってもハンカチを目にあてて号泣していたのが印象的でした。

しかしあれですなぁ、老いらくの恋は激しいと言いますが、自分の将来を見るような気がしましたなぁ。
私も若い頃には縁がなかった分、年とってからいきなりキューピットの矢にやられちゃったりしてね。叶わぬ恋に泣いたりしちゃってね。
それはそれで楽しみなので、キューピットくんにはがんばってほしいものです。
でもできれば早めにお願いしますよ、キューピー!

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